松井優征先生が、魔人探偵脳噛ネウロを描いていた頃いつ打ち切られてもいいように考えながら連載していたというのを見たことがある
インタビューだったかな?
里さんもそうなんじゃないかと思っている
連載を始める段階でかなり細かな設定を決めているが、1冊で終わっても問題ない話作りをしているのではないだろうか
例えばGAPSは、中毒者を生み出した甲斐もあって現在4冊が発行されており、5冊めの連載を執筆中であるがどの巻の終わりもendで締め括っている
ここで終わり?!感は否めないものの、無印~aaoのラストは一応二人が打ち解けたような描写で終わっている
そこから続きを出せるか勝負をかけているし、最悪出せなくても納得はいく作り
先日から延々と語っているFILESも、一冊で完結していると言えばしている
だが、省庁の会議室で引き継ぎができないこと、吉野への警護を取り付けるための上司への脅し文句、「(弟に警護がつかないなら自分が)情報も持って辞めます」という吉野兄の台詞から事件はまだ解決とはいかず警察関係者のなかにもおそらく容疑者がいるのではないか
ここからは続編の話になるが、三木はかなり深い部分で事件に介入していたようだが三木が警察を信用していない理由がそこにあるんじゃない?…とか…
でもそこはあえて掘り下げる必要はない
主人公はあくまでも菊池と吉野であるし、BがLすることがこの漫画の意義であるから
事件を掘り下げていくためには広く作品が周知される必要がある
里さんのなかにあるであろう真実をいつか見てみたいなぁ
こんだけカッコつけてべらべら話しておいて予想外れまくってたら笑うw
でも昨日読み返してて省庁の会議室じゃなくて普通の喫茶店みたいなところで引き継ぎやることを吉野兄は疑問視してる描写にやっとアンテナが反応したのでやはり何度も読み返すのは楽しいなぁ!!