王さまの耳はロバの耳

里さんとアイドル。ネタバレを厭わないスタイルです。

お気にの曲が繰り返し

久々に脳内に椎名林檎のギブスを流してみたら、

DOGSにぴったりじゃない?って思って

2000年1月に発売って事でお若い方はご存知ないかしら?

YouTubeで検索してみてね

あと歌詞ね歌詞大事

 

凄く退廃的で排他的で刹那的で、

世紀末で、こういう歪んだギターサウンドとか多かった気がする

ラルクのREALもめちゃくちゃ歪ギターだったし

不景気だった…のかな?あの頃がどんなだったかはイマイチよく覚えてないけど

鬱屈してて何かに怒ってるような雰囲気が社会全体にあったような気がする…

(私が反抗期だったのか?w)

 

まぁニルヴァーナ聞いたことがないしカートコバーンもコートニーラブの事も全く分からないのでこの曲の歌詞きちんと理解出来てないかもしれないんですけども

林檎さんすみません…

 

 

 

明日のことはわからない

とか

昨日のことは忘れちゃおう

って歌詞が出てくるんだけど、この今この時を縛る感じが凄く斉藤さんっぽいなぁって思う

あと曲全体の刺々しい感じが凄く斉藤さん

張り詰めてる感じ

そしてこの流される感じとか優しい居心地の良さとかは矢島さんぽいな、と

 

女性目線の曲だけど、恋する気持ちだとか寂しい気持ちだとかに男も女もないってつんく♂ちゃんも言ってましたし凄くDOGS二人に重ねると響くなぁって

音にも全く甘さがなくて

辛さばかりなのも凄くハマる

でも、

ギュッてしててねダーリン

というサビ終わりの甘さがとても良い

意外と健全なデートしてたりイチャイチャしてたりするからさ、矢島さんと斉藤さんw

 

そして、終盤に

また四月が来たよ 同じ日のことを思い出して

って歌詞があるんだけど

この歌詞唯一って言っていいくらい強く相手を縛っていて

そんな僅かな願望が切ないなぁ

今だけでいいって思って過ごしているけど過去も未来も縛りたいよなぁって思うんだよね

そして、いつまでも二人でいたいよねって

喧嘩したってそんなの忘れてギュッてしててねって思うよね

そんな風に思いを馳せていた1日なのでした

 

 

この歌初めて聞いた時はまだよく分からなかったんだけど大人になって理解できる気持ちってあるんだなぁと思います

まぁ、この曲林檎さん17歳の時に作られたらしいんですがね  

天才かよすげえ!

MDでめっちゃ聞いたよ!MD!!!!!終わったコンテンツ!

 

私が中学生の頃はCDめちゃくちゃ売れてた時期だと思うんですが、その頃の曲聞き直したらまた素敵な曲に沢山出会えそうです

鬼束ちひろもいいよね

斉藤さんの執着が世紀末っぽいのかな…(デーモン小暮閣下やん)